お知らせ
執筆者:唯なおみさん(55期社児)
雑誌タイトル:臨床心理学 第26巻第5号「若者を救えるか?」
原稿タイトル:支援が来る前の、私の話――「問題行動」と呼ばれた「生きる力」
出版社:金剛出版
出版年月日:2026/9/14
「問題行動」と呼ばれてきたものは、本当にただの「問題」だったのでしょうか。
支援が来るずっと前から、その人にはその人の人生があり、その時その時を何とか生き延びようとしてきた時間があります。
今回、自分自身の経験を振り返りながら、「問題行動」と呼ばれてきたものを、当事者の側からもう一度見つめ直して書きました。
そして、学生だった頃の私は、まさかいつか自分の経験を『臨床心理学』という専門誌に書く日が来るとは、想像もしていませんでした。
社専で学んだこと。
先生方から教えていただいたこと。
仲間と出会い、一緒に過ごした時間。
卒業してずいぶん経った今、それらがなくなったのではなく、自分の中に残り、思いがけない形で今につながっていることを感じています。
人生の途中で学ぶ場所と出会えたこと、そして、その場所が今も「母校」としてそこにあることを、とてもありがたく思っています。
社専で出会い、学ばせていただいたすべての方へ。
改めて、心から感謝いたします。
この記事が、今学んでいる方や卒業生の方、そして読んでくださったどなたかにとって、 「これまでの自分の経験も、いつか誰かに手渡せるものになるかもしれない」 そんなふうに思える、小さなきっかけになったら嬉しいです。
(唯 なおみ)
